前の会社の頃から言われてた
「仕事が遅い」
今、請け負ってる仕事の中で、改めて考えるタイミングが来てる。
見栄張りの自分としては「仕事が遅い」って言われると自信を失って、全体的なパフォーマンスが下がるので、今後、こんな事にならないために、真剣に考える。
1.仕事が遅い理由を考えてみる
多分こんな感じ。
スペックが低いってのは、逃げ口上なので今回は検討しない。てか冗談w
最近マインドマップにハマってるので良く使いますが、便利だ。
特にこの、Simple mind freeは無駄な機能が削ぎ落とされてるので、とっても使いやすい。おすすめです。
2.実際仕事をしているときに、原因を探してみる
実際仕事をしてる自分はどうか、上記をそれぞれ検証しみた。
タイピングが遅い:
致命傷ではないけど、早くはない。ブライドタッチはできないけど、通常の文書を打つ分には問題ない。しかしコードを書く時は、遅い上にミスタイプの嵐。ミスタイプの原因を見つけるのに数時間ハマることすらある。これは繰り返しの練習やエディタのサジェスト機能をしっかり使ってない事にも原因がある。
あと、この前、先輩にも注意されたけどマウスの移動速度の設定が遅かった。
スケジュール感が弱い:
ゴールや納品期日から逆算して、現実的なスケジュールを立てるのが下手。スケジュールを立てても実行不可能な時間で設定してしまっている。特に、個人でする作業はその時間ジャストに始めたことはない。人前では格好つける割に、自分1人になるとむちゃくちゃ自分に甘い。。。自分のスケジュールこそ現実的に。時間で縛るなら自分に厳しく徹底的にやる。
メリハリがない:
これは、今日NHK「プロフェッショナル-仕事の流儀-」のオグリキャップの回を見てて思った。オグリキャップはトレーニングは全力でやり、厩舎ではおとなしく(しっかり休む)、レース前のパドックでテンションを上げ、ゲートに入る直前にルーティーンの“武者震い”をしていた。練習、本番、休息にしっかり彼は線を引いていた。
自分にはそれが出来ていないことがわかる。今も仕事を始めようとしながら、このブログを書き始めたし、ケータイが鳴ったらチラチラ見るしレスポンスするし、気になることがあったら検索するし、そこから広がって、仕事に帰ってくるまでに数十分かかることも結構ある。
今は何をする時なのか、メリハリをしっかりつけて、やるべきことからブレずに没頭することができる状態を意識的に作る。
検討に入ると止まる:
よしよし!それいいね!、それで行こう!じゃあ、こうやろう!で、どうやるの?・・・えーと。。。そのためには、こうする、、、、、、、と、、、、、できる?かも。でも壊れる可能性もある、あの前提は大丈夫なんだっけ?、誰に聞けばいいの?。ちょっと待って調べる、、、、
(おーい)
ってことが良くある。これの解決方法は。。難しいな。ビジネスマン時間とエンジニア時間の話になりそうだ。前者は単位時間内に大量処理する事に価値があるので、思いついたことを全部片っ端からやってみる。後者は行きあったりばったりな処理は後々の大惨事を招くから、最適な方法を見つけるために時間をかける必要がある。
検討する時限を設定してそれまでに答えが出なかったら、検討の方向を見直す。損切り的な考え方も必要になってくる。
密度が粗い:
メリハリを持って始めて、没頭したとしても、ダラダラやってたら意味がない。常にスピードを意識しする。処理を早く、スピードを上げる。単位時間の処理量をアップするには、一つ一つの動作を早めることも重要。迷ったり止まったりする時間は、意識的にキャッチしてゴールに向かう体制に戻す。
便利機能より知ってるやり方に拘る:
ショートカットキーを使う。登録できるアクションやマクロは積極的に使う。特に、今後何度も繰り返し実行することがわかってるなら、尚更。わかってる方法でやってきたのはいいけど、そのせいで仕事のスピードが上がってないわけで。学習コストを払って新しい早いやり方を取り入れて行こう。
学習コストも何度も払うと習得スピードが上がる。
始めるのに時間がかかる:
これは今ままでの「スケジュール感が弱い」「メリハリがない」「検討に入ると止まる」に共通してること。共通してるってことは仕事の遅さの真因にも近いこと。根本を言ってしまうと「自分に甘い」「逃げ腰」ってことに他ならない。自分を奮い立たせて、「「やる!!」」という状態に入らせる必要がある。さらにやり始めたら「「終わるまで逃げない!没頭する!!」」状態を維持する。さらに中途半端な終わりや途方もない終わりを設定することは逃げ腰になるタイミングを増やすので、現実的なゴールを設定する。
結論。自分に甘いということかも。
以上、整理したことを元に、改善する!頑張る!